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9/2(日)「見ること」「見えてくること」と、体の奥行き:アレクサンダー・テクニーク講座

9/2(日)「見ること」「見えてくること」と、体の奥行き:アレクサンダー・テクニーク講座

まだ生徒としてアレクサンダー・テクニークのレッスンを受ける専門だったとき、レッスンが終わると、帰り道の木々の色合いとか、景色がよく見えるようになって不思議で、でも嬉しくなったことが、よくありました。とくに見るということについてやったわけでもないのに、不思議だな、と思っていたのです。

そして今、私のアレクサンダー・テクニークのレッスンには、さまざまな課題を持った方々が来られるのですが、最近はからずも、「見ること」「見えてくること」と、体の奥行きについての話になることが多いのです。これを意識に含めると、心身の統一に役に立つことが多いので。

・PCの仕事やデスクワークが多く、目が疲れやすい方
・ものが見づらくなってきてお困りの方
・人と向き合うと、緊張しやすい方
・演奏家で、楽譜を見る方、楽器を見る方
・絵を描く方、細かい作業をする方
・歩く、走る、踊る、など、空間のなかで動く方

これらは一見、違うことのようにみえますが、どれも、「見ること」「見えてくること」に関連しますね。

一方で、
「からだのことに興味があるけれど、見ることについては、とくに考えたことない」

という方。実はそういう方にも、どのように「見る」ということをしているか、意識しなおしてみると、体への意識のためにも役に立つのです。
体の外の空間を意識に含めることで、体の中だけを感じようとするよりも、体の中の空間を意識しやすくなるのです。

「見る」というのは、外の空間と、自分のなかの空間をつなげる作業であり、
そして体のなかでは、眼球と脳をつなげている動きでもあります。
それを見てみることは、自分の体の奥行き、立体感をとらえなおす助けになります。

このワークショップでは、上に書いた

・PCの仕事やデスクワークが多く、目が疲れやすい
・ものが見づらくなってきた
・人と向き合うと、緊張しやすい
・演奏家で、楽譜を見る方、楽器を見る
・絵を描く、細かい作業をする
・歩く、走る、踊る、など、空間のなかで動く

など、ふだん、意識的に、あるいは無意識にやっている、いろいろな「見る」と、それに体全体の使い方がどうかかわっているかを探究してみたいと思います。

使ってみたい道具がある方はお持ちください。(本、スマートフォン、パソコン、筆記用具、楽譜、画集、画材、そのほかなんでも)

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2018年9月2日(日)
10:00~12:30
場 所:東京都文京区
………お申し込みの後、ご案内をお送りします。
参加費 5500円
定員 8名
講 師:石井ゆり子
お申し込み、お問い合わせ:こちらのページの一番下にあるフォームにご記入ください。
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【講師について:石井ゆりこ】


自信のない大学生だったときにアレクサンダー・テクニークに出会い、自分のために6年ほど学んだ後、4年間のトレーニングを受け、卒業後、18年間、2000人以上の方々に教えてきました。
このワークのシンプルさと奥深さ、何にでも応用できる柔軟さに魅せられています。
国立音楽大学非常勤講師。
著書『無駄な力がぬけてラクになる介護術』『演奏者のための はじめてのアレクサンダー・テクニーク』

■石井ゆりこのアレクサンダー・テクニークのレッスンは東京都文京区と、神奈川の湘南で、随時、受け付けています。レッスンのスケジュールはこちらをご覧ください。

 

教師

石井ゆりこ

開催日時

2018年9月2日

開催場所

東京都文京区
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