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JATSへ入会ご希望の方は、こちらの入会フォームからお申し込みください。
JATS会員は次に該当するアレクサンダー・テクニーク教師の有志です。
修了証のコピーなど、申請の際にご呈示をお願いすることもあります。
アレクサンダー・テクニーク教師のみなさまのご参加をおまちしています。
JATSは教師の認定を行う機関ではありません。
教師養成の学校を終了すると、ほとんどの学校は、その学校の基準を満たしたという証明に修了書を授与します。国際機関の認証は個々の学校の発行するそれとは別に、いわば第三者的な中立の立場から教師の適正を認証するものです。現在国際的に知られているのは、STAT系(STATおよびその提携協会)とATIのふたつです。詳細はそれぞれのHPをご覧ください。
ATI (Alexander Technique International)
1992年、マージョリー・バーストー(アレクサンダー自身から学んだアメリカ人教師)の教えを受けた28人の教師によってアメリカで設立。教師会員とは別に、一般にも広く門戸が開かれている。会員は全世界22カ国にまたがり、会員数は400人弱。(2012年7月現在)
ATIは教師養成の学校をもたない。教師認定に際して、教師を養成する各々の学校に、授業時間やカリキュラム、運営法などの共通基準は設けず、教師個人を直接認定する方法をとる。ATIのスポンサーメンバー(ATI総会によって選出される)3人の推薦によって、ATI教師会員と認められる。
STAT(The Society of Teachers of the Alexander Technique)
1958年アレクサンダー自身に学んだ教師達によって、イギリスで設立。STATに所属する教師は全世界33の国と地域にまたがり、2500人以上。STATと同様の教師養成基準をもつSTAT提携協会に属する組織は下記の通りで、それぞれに会員を有する。(2012年7月現在)
STATから独立し、各国で運営する機関。が、教師養成の基準はほぼ共通。
AUSTAT(オーストラリア) GATOE(オーストリア) AEFMAT(ベルギー) ABTA(ブラジル) CANSTAT(カナダ) DFLAT (デンマーク)FINSTAT(フィンランド) APTA(フランス) ATVD(ドイツ 旧GLAT) ISTAT(イスラエル) NeVLAT(オランダ) ATTSNZ(ニュージーランド) NFLAT(ノルウェイ) SASTAT(南アフリカ) APTAE(スペイン) SVLAT(スイス) AmSTAT(アメリカ合衆国)
STATは、教師養成学校開設するにあたり、校長自身の資格審査から、授業時間、定員、カリキュラム、運営法など細かい基準があり、それに則り審査会で新設校を認可する。その後、定期的に審査官を派遣し、学校運営を監督するとともに、個々の学習者の学習状況を監督、審査する。卒業には、校長からの修了証を受けるだけでなく、STATからの審査官による入学後2年目の審査、卒業審査に合格して認定を受ける必要がある。