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みなさま、こんにちは!
神戸市北区で、ピアノとアレクサンダーテクニックのレッスンを行っている井筒良子(いづつりょうこ)です。
12年間のイギリス生活を終え、2022年に本帰国しました。
アレクサンダーテクニックの本場であるイギリスで、多くの著名な先生方に教えを請い、恩師に「良いアレクサンダーテクニック教師になるように」と育てていただいたご恩を受け、私の大好きなふるさと日本で、日本の皆様に、
「私ってこんなにできるんだ!」
「自分が自分に生まれて良かった」という体験
をし続けていただきたいと思い、帰国を決めました。
アレクサンダーテクニックに興味を持つことになったきっかけは、人それぞれ異なるものだとは思いますが、私のレッスンを通して生徒さんに、このようなことを体験していただきたいと思っています。
それは生徒さんご自身が
「自分にあるとは思ってもみなかった能力」を花開かせ、
身体の居心地の良さと力強さ、使いやすさ、疲れにくさ、
それによる心の安定、頭脳の明晰さ、動きと行動そして精神の瞬発性、
自分自身との一体感、
それらによって、自分自身への自己信頼感を高めていく
ということです。
そして、それと同時に、
私たちがこの世に生まれた真の目的である、
一人一人に与えられた唯一無二の感性と可能性を解き放ち、
私たちが「本当の自分自身になっていく」
というものです。
私の所に来られる生徒さんは、小学生の子どもさんから、80代の方までと幅広く、職種も様々です。
お一人お一人のお悩みやご要望に合わせてレッスンをしていますが、アレクサンダーテクニックは、私たちが本来持っている能力を開花させるものですので、どの年代のどのようなご職業であっても、得られる効果、効能は等しく、アレクサンダーテクニックのレッスンで経験した精神と体の状態を、各自の必要に合わせて、応用していくことができます。
例えば、腰が曲がっている高齢者の方の場合、アレクサンダーテクニックは、整体やカイロプラティックとは違う方法で背骨に働きかけるので、経験されるご本人は、とても気持ち良く、自ずと姿勢が伸びていきます。
集中力の続かないお子さんや、受験勉強で何もかも忙しい子どもさんにとっても、アレクサンダーテクニックは、単なるリラクゼーションではなく、身体の軽さ、頭の明晰さ、落ち着き、予期しないことに対処するとっさの能力を引き出すので、とても役に立っているという感想をいただいてきました。
子どもさんの経験するこれらの効果においては、仕事でいつも良いパフォーマンスを求められる働き盛りのお父さん、お母さん、そして家事と育児、子どもの送り迎えや学校行事で自分の時間を持てないお母さん方からも、とても快適な日常を送られるようになったと好評をいただいています。
その他にも、アスリート選手、身体を使う舞台俳優やダンサー、歌手、そして私自身もピアニストであるので、音楽を生業とする音楽家の方々や、楽器を習っている子どもさんから大人の方まで、すべての方の持って生まれた能力を引き出し、「私ってこんなにできるんだ!」ということを難しい言葉の説明抜きで、身体で体験し、それを生徒さんご自身のものにしていけるように、レッスンしています。
レッスンの詳細やブログは、ホームページに載せていますので、ぜひ一度、ご一読ください。
以下は、私の簡単なプロフィールです
神戸市生まれ。
ピアニスト、ピアノ教師、イギリスSTAT(国際認定)公認アレクサンダーテクニック教師
日本
大阪音楽大学音楽学部卒業。武谷安子、小出ひろみの各氏に師事。
なにわ芸術祭、大阪音楽大学短期大学部卒業演奏会、グループヤングトーンコンサートシリーズ、大阪音楽家協会主催コンサートシリーズ、自由学園主催親子のための音楽会等、ケアホーム、病院での演奏も積極的に行う。
音大生時代は、さまざまな治療法を試すも完治することのなかった腱鞘炎に悩まされていたが、卒業後に出会ったアレクサンダーテクニックによって、慢性的な腱鞘炎を克服し、アレクサンダーテクニックによってもたらされる、演奏表現の質の向上を体感。
さらにアレクサンダーテクニックとそれを用いたピアノ奏法の研鑽のため2010年渡英。
イギリス
ギルドホール音楽院の大学院演奏家課程を優秀な成績で卒業。
在学中から、世界で初めてピアニストでアレクサンダーテクニック講師となったネリー・ベン・オー氏のもとで研鑽を積む。
その他、ピアノと室内楽をピーター・ビーセル氏、マルティーノ・ティリモ氏にも師事。
アレクサンダーテクニック
2013年ウエストミンスターアレクサンダーテクニック教師養成学校を、ジョン・ハンター、ドロテア・マゴネットのもと、STAT公認の教師資格を取得して卒業。
その後2022年まで、イギリスを拠点とし、
パトリック・マクドナルドの高弟であったテッド・マクナマーラに師事し、教師養成コースを卒業後、毎週、個人レッスンとグループレッスンを受ける。
またピアノとアレクサンダーテクニックをネリー・ベン・オー財団の特別奨学生として全額学費免除でネリー・ベン・オー氏の元で研鑽を積む。
その他、エリザベス・ウォーカー氏(FMアレクサンダーの直弟子)、ルシア・ウォーカー氏、ヤフダ・クーパーマン氏、アン・バッティ氏、イラーナ・マチョヴァ―氏、セルマ・ゴッケン氏、ピーター・バコック氏、ジュディス・クラインマン氏など、レッスンを受けたり、参加した講習会の数は数知れません(笑)
自身のピアノの生徒以外にも、音楽家や俳優、事務職の人や、主婦、自閉症を持つ子供など、幅広くレッスンを行いつつ、演奏活動を行う。
ピアノ
学生時代にマスタークラス、演奏プロジェクトに参加する機会を得たほか、様々なランチタイムコンサートやミュージックフェスティバルで、ソリスト、伴奏者、室内楽奏者としても定期的に活躍。
2019年音楽家の登竜門であるSt.Martin in the Field(イギリス、ロンドン)でのオーディションに合格し、世界のピアニストシリーズでソロコンサートを開く。
演奏活動の傍ら、映画音楽などの録音にも参加、そして後進の指導にあたり、ABRSMグレード試験では、試験を受ける生徒全員がDistinction(最優秀)Merit(優秀)で合格。
自身の経験に基づいた、アレクサンダーテクニックを用いたピアノ奏法の指導は、子どもから大人まで日本、イギリスの両国で好評を博し、音楽教室Music as a Whole を主催して、後進の指導にも精力的に取り組んできた。
STAT (2013)
英国Westminster Alexander Training Course (2013)