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こんにちは、北村綾子です。
私は、現在、京都市伏見区の京都市呉竹文化センターで、個人レッスンをしています。
出張で個人レッスンも承っています。
私は、1990年、個人レッスンを初めて受けました。当時、アレクサンダーテクニーを教えられる先生は、日本に在住していなかったので、先生が来日するたびに1週間に1、2回レッスンを受けていました。それから1996年に日本で教師養成プログラムに参加し、1999年修了。1999年にATIの認定教師となりました。
その後、4年ほど教えていましたが、休止。2017年から、学ぶこと、教えることを再開しています。
アレクサンダーテクニークについての概略的説明は、このサイト冒頭にあります。直接にはFMアレクサンダーさんが始めた技術という意味ですが。ネットでも、いろいろ調べることができます。この技術は、おおげざに言えば、ひとの存在と深く関わっている技術なので、いろんな説明ができるように思います。
数々の身体と心にかかわる技法があるなかで、アレクサンダー・テクニークは100年以上も学び続けられてきました。これはすごいことです。
先生たちは、FMアレクサンダーの直接の弟子たちをⅠ世代とすれば、私は4世代目です。
当初から、いろんな工夫があり、いろんな教え方があり、今も多くの先生たちによって、教える工夫がされています。
私がアレクサンダーテクニークについて考えていることは、
それは、呼吸を改善できる技術であることです。呼吸は、私たちが意識的にもなれる、無意識のうちにおこなっている生命活動の1つです。意識と無意識の両方にアプローチできる技術であるとも言えるのだろうと考えます。
そして、
◆地球上にいる限り、下に引っ張られる力、私たちには、重さがあります。
◆重さを常に持ちつつ、私たちは心身のエネルギーでもって、常に動き続けます。
◆どんなふうに動くのかというのは、周囲の人びとを見習って、または教育で、私たちは学んできています。
◆それは、重さと私たちの心身のエネルギーが、うまく折りあいをつけるという観点から、学ばれたものではないので、往々にして、うまくいってないことが多いのです。
◆この重さと、私たちの心身のエネルギーが、うまいぐあいに折り合いをつけるのを助ける技術が、アレクサンダー・テクニークだと、私は理解しています。
それは全身の感覚器官を総動員して、知っていくのです。
何か理論を覚えるわけでもなく、手順を覚えるわけでもない。だから、基礎知識がなくても、何かハンディキャップがあっても学ぶことができます。
静かに自分の感覚を育み、周りの状況を知覚して、わからなかった知らなかった既存のものと出会う冒険のようなものです。
自分自身と周りで、冒険ができて発見ができるなんて、ワクワクすることです。
私自身もアレクサンダー・テクニークを学びつつ、あなたの学びを助けることが出来れば、幸いです。
■個人レッスンの進め方
・横たわる姿勢でのワーク。横たわって、ご自分の身体全体を思い出します。教師は言葉と、手で触れたり動かしたりしながら、休むことを助けます。より建設的に休むことを学ぶワークです。
・立つ、腕をあげる、歩く、座る、脚をあげる等、日常の動きを使ってのワーク。
これらを組み合わせて進めていきます。ご希望があれば、書くこと、声を出して読むこと、舞踊、スポーツなど具体的な動作を組み合わせて進めます。
■ブログを作っています。のぞいてみて下さい。
「アレクサンダー・テクニークの会 ブログ」
https://atfushimi.hatenablog.com/
ATI (1999)
KAPPA (1999)
KAPPA
電話:090-1136-8229
Mail:fmalexanderparty@gmail.com