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8/11(金祝)13:30~15:00 話す、聞く、かかわりのなかにいる
8/14(月)15:00~16:30 首をラクに、あごをゆるめる
8/15(火)20:00~21:30 目を楽にしていると、見えてくる
8/28(月)20:00~21:30 活動のなかでの”抑制”
上のテーマに関連するワークを行い、それから、おひとりおひとりのお悩みや、探求したいこと(テーマに直接関なくてもかまいません。関係ないようにみえても、実はつながっていたりします)を、アレクサンダー・テクニークの考え方をベースに、一緒に探求する時間を持ちます。
*個人レッスンは対面・オンラインとも、ほぼ毎日行っております。
自分のなかのスペース、自分の奥行きを感じて、話をすると、
言葉だけでないものとして、声が伝わっていくようになります。
その人の体をとおして、声が、そして伝えたいことが伝わっていきます。
体全体が自然に振動して、声になり、
声を張り上げなくても相手に届いていてます。
体にていねいに気づきを向けるワークをした後、
参加者の誰かと話をしたり、皆の前で自己紹介をしたりしてみると、
いつも緊張しやすいという人でも、
ふしぎと自然に緊張がほどけていることに気づくかもしれません。
あるいは、緊張していても、伝わっているのに気づくかもしれません。
日常のなかで、緊張しやすい状況や、対話のしかたをもっと改善したいと思う状況が思い浮かぶ人は、その状況を再現してやってみるのも、参考になるはずです。
たとえば職場でのやりとりや、家族同士のやりとりなど…。あるいはプレゼンをするときなど…。
少し勇気が要るかもしれませんが、よかったらやってみてください。
よい、悪いも、上手い、下手もありません。
実験のつもりで、試してみると、何か発見することがあるかもしれません。
皆が見守ってくれているはずです。
あるいは、本の一節を朗読してみたりするのもいいですね。
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ひとの話を「聞く」とき、
自分のなかのスペース、自分の奥行きを感じながら聞いていると、
「聞かなきゃ」と身構えなくても、自然に情報が入ってきます。
それは言葉だけではなく、その人全体からやってくる情報です。
情報に圧倒されてしまいそうで、身構えてしまう、という方もいらっしゃるかもしれません。
まず、自分のサポートを見つけて、安心・安全を見つけられると、
自然と、身構えをほどくことができ、入ってくる情報に圧倒されにくくなってくるでしょう。
まずは体のレベルで、そこを観てみましょう。
過去の会でも、繊細で深いところを共有しながら一緒に学び変容していくような時間になりました。今回はどんなふうになるか、楽しみです。
首の緊張がゆるむと…
・あごがゆるみ、あごの食いしばりが解消できる
・肩がほぐれる
・手の緊張もゆるむ
・睡眠の質がよくなる
・ものの見え方、聞こえ方がよくなる
・ものごとが前向きに考えられるようになる
・ほっとする
など、いろいろな、いいことがあります。
でも、どうやったら首の緊張がゆるめられるかわからない
そんな方におすすめ。
「ゆるめなきゃ」と、がんばるのはやめましょう。
首と頭、背骨、腕、体全体をていねいに見ていくことで、いつのまにか、首がほぐれている、そんなワークを紹介します。
デスクワークでの眼精疲労に悩んでいる方に、
また、デスクワーク以外でも、人に会うとき、人前で話すとき、演奏したりするときにも、
また、外で植物の世話をするときにも、料理をするときにも、私たちは目を使っていますね。意識していないことも多いですが。
見ることについて、目だけでなく、視神経や、視覚野(後頭部にある、脳の、見る機能のあるところ)についても学んでみましょう。
それは、楽に見ること、そして、首凝り、肩凝り、不眠などの改善にも助けになることでしょう。
視覚野は、今ここにあるものを見ること以外にも、
イメージを持つこと、未来について思い描いたり、過去や、物語について思いを寄せたりするときにもはたらいています。その意味で、「表現すること」にもとても関係があるのです。
”抑制”(inhibition)というのは、アレクサンダー・テクニークのキーワードになる考え方ですが、イメージがつかみにくい方が多いのではないでしょうか?
私は、イメージしやすくなるために、「やりすぎをやめる」という言い方をしたりしています。
何かをするときに、つい、無理なアクセル全開で入ったり、必要以上の力でがんばりすぎたりしてしまうことって、あると思います。
そういうことを少なくできると、余裕が生まれ、むしろ自分全部で活動に入れるようになります。そして、流れがよくなったり、響きがよくなったりし、また疲れにくくなり、体に痛みが出にくくなったりします。
「やりすぎをやめる」と言っても、単純に量を減らすということとはかぎりません。やっている活動をやめなきゃいけないということではありません。
体に負担がかかっている活動であっても、それが自分のやりたいことだったり、必要なことであるなら、全部やめてしまうのではなく、どのようにしたら体に負担をかけずに、その活動をできるかを見ていきたいですね。
やめなくても、今までの習慣的なやり方より少ない負担で、より生き生きと行うことは可能です。ご一緒にを探求してみましょう。
また「抑制」とは「ちょっと待つ」ということでもあります。動きはじめようとするときに、「ちょっと待つ」ことによって、無意識のうちの身構えの固さがほどけます。
すると、動きの質が変わり、選択肢が増えます。
たとえば椅子から立とうとするときや、楽器を構えようとするときに、「ちょっと待って」から動き出すと、体の一部分を固めて動く代わりに、全体を使って動き出すことができるようになり、すると、その後の姿勢や、動きや、他者とのかかわりが、より自由になるでしょう。
さらにいうと、「抑制」とは「定義を保留する」ということでもあります。たとえば、よい、悪いを、すぐに決めない…。よいことや、効果的なことだけをやろうとするのではなく、いいか悪いかわからないけれど、やってみて、味わってみる。
そうしてこそ見えてくる、新しい可能性があります。
「自分はこうだから」ということの思い込みも、保留にしてみる…。
日常のいろいろなことをネタに、一緒に実験してみましょう。
どの回も、アレクサンダー・テクニークの考え方をベースにした、体を使った具体的なワークをまず一緒に行い、おひとりおひとりにアドバイスして、日常や非日常への応用につなげていきます。
それぞれの日にテーマを設けていますが、それぞれ、つながりがあることなので、興味があるテーマの日程が合わない場合でも別の日に参加して、そのテーマを扱うことは可能です。お気軽にお問合せください。
単発参加、続けての参加、どちらも歓迎です。(初めてのご参加の方は、2回以上の参加または個人レッスンとの組み合わせがお勧めです)。
定員:各6名
ZOOMでのオンライングループです。
参加費:1回3800円、8月中に2回参加7000円、同3回10000円、同4回参加13000円
アレクサンダー・テクニークがはじめての方は、2回以上参加または、個人レッスンとの組み合わせがお勧めです。
はじめての方で、同時に個人レッスンを一緒に申し込まれた方は、個人レッスンを1000円引きとさせていただきます。詳しくはこちら
日程のあわない方は、個人レッスンでも同じテーマを扱うことができます。
個人レッスンについてはこちらをご覧ください。
20歳のときにアレクサンダー・テクニークに出会い、6年ほど自分のために学んだ後、京都にて1600時間(4年間)のトレーニングののち1999年に教師認定(ATI)を受けて以来、自分自身でいること、痛みや不調、対人緊張などに悩む方、介護職、対人援助職の方、また音楽家や表現する方々などをサポートしてきました。
著書『無駄な力がぬけてラクになる介護術』 『演奏者のための はじめてのアレクサンダー・テクニーク』
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