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5月25日（土）ドロシア・マゴネットによるアレクサンダー教師の為のラバンムーブメント入門WS
＊現在定員に達したためキャンセル待ちのみ受け付けております。
以前からとても学びたかったラバンムーブメントのWSを日本でもおなじみのドロシア先生にお願いしました。
ラバンといえばダンスというイメージが強いのですが、彼の研究は「動き～Movement～」全般であり、一般の人々の日常生活の何気ないしぐさや労働時での効率的な動き方など幅広い範囲を含み、「誰もがダンサー」であるというラバンの研究に基づいています。
ラバン・ムーブメントとは、ルドルフ・ラバンによって開発された「心理状態との関係の中で動きの質をとらえる考え方・システム」で、演劇やダンス界では基本的なスキルとして使われています。
このワークショップでは、ロンドンでラバンを専門的に学んだアレクサンダー教師であるドロシア・マゴネットから、ラバンの基本的な動きと理論を学び、さらにダンサーや役者はもちろん様々な人を対象としたアレクサンダー・レッスンへの取り入れ方を紹介します。
対象はアレクサンダー教師&トレイニーです。次回開催予定はありませんので、この機会にぜひご参加ください。
（＊現在、AT教師以外のボディワーカー、ムーブメント教師などから多くのお問い合わせをいただいておりますので、日程が近くなり参加者数に余裕がある場合はAT教師のみではなくなる可能性がありますので、ご了承ください）
詳細、お申し込みなどは以下をご参照ください。
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日時：2019年5月25日土曜日
10:00〜16:30（9:45開場）
場所:
JR恵比寿東口より徒歩11分
（詳しくは参加者にご案内します）
参加費（税込・事前振込）:
早割 14,000円（4月30日お申込分迄）
定価 15,000円
対象:アレクサンダー教師&トレイニー
通訳:常木香苗
最大15人
申込方法:
どちらかの方法でお申し込みください
1）こちらのFacebookイベントページの参加ボタンを押してください。
2）info@evolving-m.com宛に①お名前②電話番号をお知らせ下さい。
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プログラム詳細:
この2部制のワークショップでは、空間における人間の動きをルドルフ・ラバンがどのように理解したかの概略を紹介します。ラバンは、5つのクリスタル（立体）、すなわち四面体、立方体、八面体、十二面体、二十面体での身体の動きを探求しました。彼は、これらのクリスタルの中での動きの観察を通して、多くの「動きのスケール」だけでなく、行動パターンと特徴である「エフォート」も開発しました。
まずは短いウォームアップから始めます。
第1部では、立方体の中での動きの可能性、すなわち「キネスフィア」を探求します。アレクサンダーの原理を頭に入れながら、動きの平面を発見し、動きのディメンショナル・スケールを学びましょう。動きと観察を通して、インヒビション（抑制）とディレクション（方向性）の理解を使ってどのようにダンサーの助けとなれるかを考えます。
第2部では、第1部でやった立方体での動き、ディメンショナル・スケールと平面を活用して、空間、時間、重さ、流れを探求します。立方体を「ダイナモスフィア」として学び、関連する8つの基本エフォート、すなわち8つの行動パターンまたは特徴を学びます。これらを学んだ後、8つのエフォートを探求する文脈の中でどのようにアレクサンダーの教えを実践的に使うかについて議論してみましょう。
ラバンの動きを行うのが難しい方は、観察による参加もOKです。
より詳しい情報は下記をご参照ください。
https://en.wikipedia.org/wiki/Rudolf_von_Laban
講師プロフィール:
ドロシア マゴネット、ロンドン、MSTAT, HonARAM
王立音楽院アレクサンダー講師。元STAT（アレクサンダー・テクニーク教師協会）会長、トレーニング協議会会長。
理学療法士として勤務後、1983年北ロンドンアレクサンダー・テクニーク教師養成コース終了。1984年より個人向けレッスンに加えて王立音楽院でアレクサンダー・テクニークの教鞭をとる。また、音楽家やパフォーマーを教えたいアレクサンダー教師のための開発プログラムを教えている。
ヨーロッパや日本でのワークショップや教師養成コースの講師など、英国内外で活躍しており、ショウ・メソッド（アレクサンダースイミング）の教師でもある。
1991年から1994年まで、ラバン・ダンスとムーブメントをJean Newloveの元で学んだ。https://www.jeannewlove.com/biography.php
芸術家であり彫刻家でもある。
主催:松本乃里子・鈴木るみ子