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アレクサンダー・テクニークを治療現場に応用するには?
あなたの周りにこんな人はいませんか?誰にでもすぐ安心してもらえて、信頼されている人が。
特に戦略的な声掛けをしなくても、相手から歩み寄ってくれるような。
他の誰よりも、その人に担当してもらいたいと言われるような。
そんな人達の何がそうさせるのか、考えたことはありますか?
治療技術、その種類は関係なさそうです。
人柄?人柄であるとしたら、あなたにできることを見つけるのは困難です。
でも大丈夫、実は人柄ではありません。然るべき表現を、身体が、手がしているからです。
人はそれを、最初に触れるだけで察知してしまいます。
誰にでも安心され、信頼される。
そんな能力を身につけるにはどうすればよいか。
モード法は自然にあるがままの表現を身体や手がするためのガイダンスです。
あるがままでない表現の具体的な原因は、
あなたのコントロールできていない筋緊張を相手が察知している事にあり、
モード法は構造と機能に基いて自らのコントロールをしていけるようにします。
モード法は、効率のよさ・快適さ・最小限の対応、これらをクリアすることを目指しています。
手先を自由にしておくために全身を協調させる、武術のアイデアを応用したトレーニングによって、
柔らかさと確かさを兼ね備えた手を育てます。
3つのトレーニング内容を軸に学びを展開していきます。
1. 流れの道筋:姿勢やアライメントに囚われないために、物ではなく動きを指標にする
2. 仕事の伝達:からだの部位ごとの役割を活かすためにはそれらが使われる順序がある(例:弓を引かないと矢は放たれない)
3. 自分の配置:自分を空間のどこに配置するかで仕事効率が決まる
講師の理学療法士、大橋森(おおはししん)先生は楽器演奏と武術の経験から卓越した手の技術を持つ教師として関西を中心に活動しています。アレクサンダー・テクニーク教師としてのハンズ・オン・ワークを解体し、武術のように物理的な取り組みで学ぶことができるように再構築しモード法と名付け、セラピスト向けの教育を展開しています。2020年には米国のISMETA(International Somatic Movement of Education and Therapy Association)よりMovement Educator(動きの教育者)として公示認可を受けています。国際武術太極拳大会銅メダル、神戸本山に12式太極練気教室・手の研究会「セラピストのためのモード法」主宰。