ページの先頭です。本文を読み飛ばして、このサイトのメニューなどを読む
この1年、私たちは「表現」の手段や方法をたくさん考えました。近づく、触れる、ものを共有、交換するといった行為には制約がつき、他人との会話は、スクリーン越しかマスクつき。
そんな中でも私たちの「こころ」や「からだ」は常に動き、新しい状況に適応すべくはたらいています。環境の変化が激しくても、「こころ」や「からだ」が取り残されることなく、調和のとれた自分自身の使い方をそれぞれのリズムで見つけましょう。
表現とは自分の中にある「何か」が表出し、外にまであふれること。今年は身体性にフォーカスしました。ことばによる表現以前の身体言語を探ります。
スケジュール
8/2(月)18:00~21:30 P①「声と演技 ー身体からアプローチしてみるー」 6,000円
8/3(火),4(水)18:00~21:30 AT 「私のからだ 私のいき こえ 意識 こころ…」 10,000円
8/5(木),6(金)18:00~21:30 P②「RE-MOVE 取り除く/再び動く 2021年」 10,000円
全プログラム参加 20,000円
学割、その他あります。お問い合わせください。
詳細はチラシご覧くださいhttps://www.alexander-tokyo.com/info/770
紹介ビデオhttps://youtu.be/rkF4YdJ1lrY
お申込み、お問い合わせ: 細井史江 ☎ 03-3718-6813(留守電には必ず連絡先をお残し下さい。あとでご連絡差し上げます。)
ws-summer@alexander-tokyo.com
会場:かなっくホール 〒221-0044 横浜市神奈川区東神奈川 1-10-1 TEL:045-440-1211
コロナウイルス感染予防について
コロナウイルス感染予防対策は充分に行った上で開催します。詳細はHPでご覧いただけるほか、参加者には別途、お申し込みの際に確認させていただきます。今後、緊急事態宣言はじめ行政の要請、指導が発出された場合、それに従います。随時HP上で発表するとともに、参加お申込みの方にはメールでご連絡します。詳細は以下のページご覧ください。
https://www.alexander-tokyo.com/cat-covid/747
全体のコースデザイン
数々の名優を育てた元RADAの名伯楽、イラン・レイシェルと始めたこのアレクサンダーテクニークワークショップも今年で5回目。演劇、音楽、伝統芸能の各界の第一線で活躍する講師の実技クラスを、アレクサンダーテクニークとのコラボで行います。今回は、原点に戻ってシンプルに演劇的な身体言語にフォーカスします。アレクサンダーテクニーク(細井史江)で、心身の機能のはたらきを邪魔するものに注意を向け、気づきを深めましょう。奥深くにある豊かな感覚が、「自分の中にある表現」をはたらかせます。その上で、それぞれの手法で俳優育成に定評のある窪田壮史(日本人の近現代劇)、James Sutherland(フィジカルシアター)のクラスで実技に取り組みましょう。アレクサンダー教師がハンズオンでコラボします。
P① 窪田壮史&細井史江「声と演技 ー身体からアプローチしてみるー」
8/2(月)18:00~21:30 ホール 14名 6000円
人間はそれぞれ違う個性的な身体を持っています。ではその個性を演技に十分活かすにはどうしたらいいのでしょうか?単に見た目だけではなく、俳優それぞれの身体が持っている「声」を聞いて、そこから自分らしい演技、自分らしいあり方についてアプローチしていきます。
窪田壮史 くぼたたけし(俳優、講師)
大阪府出身。新国立劇場演劇研修所修了。シェイクスピアなどの古典から現代劇、音楽劇、歌舞伎にいたるまでジャンルを問わずに出演している。また俳優と並行して俳優の養成にも携わっており、新国立劇場演劇研修所、玉川大学芸術学部、都立総合芸術高校などで講師を務めている。
AT 細井 史江「私のからだ 私のいき こえ 意識 こころ…」
毎日の生活の中で、人は自分の振る舞いや言葉を発することで、なんとなく「自分はこういうもの」と認知し、了解しています。が、本当に自分の大きさ、長さ、重さを知っているでしょうか。どれだけ息があるか、本当に好きなものは何か、ほかにも面白いと思うものはないのかしら…自分自身に好奇心を向けてみましょう。
細井史江 ほそいふみえ(STAT公認教師養成ダイレクター、アレクサンダーテクニークスタジオ東京(ATST)主宰)
ロンドンで教師認定取得後、当地で後進の指導や王立音楽院の学生、教授など音楽、演劇関係者への豊富な教授経験を積む。2005年帰国後、サントリーホール室内楽アカデミー、オフィスワンダーランド演劇公演トレーナーなど、表現者の育成、サポートに参与。2013年、アジアで唯一の教師トレーニング校としてATSTをSTATより認証される。著書に日本の芸道の修行との比較を論じた小論がConnected Perspectives (hite 社) に収録。訳著「アレクサンダーテクニーク ある教師の思索」P.マクドナルド著 幻冬社。
私たちは常に周りの世界の動きの情報を読み取ろうとします。動きの意味を理解しようとするこの驚くべき能力は実は私たちの記憶に深く潜んでいるのです。この度のワークショップで、動きの中に情報がどのように含まれ、そしてなぜそれが演劇をマジカルなものにするのかを、参加者の方々に気づいていただけたら幸いです。一連の動きを通してリズム、重さの感覚、空間、情感や意味を作り上げていきます。また、バランスやアンバランスの感覚、呼吸、固定点、リズム、ムーブメントなどの関係性を探求し、私たちの表現領域をひろげていきましょう。この講座はパフォーマーが、新しく見出した好奇心を作品づくりに生かすようにすることを目標としています。
ジェームズ・スザーランド James Sutherland(俳優、作家、演出家)
New Zealand Drama School卒。現在は東京を拠点にCITA/International Centre for Theatre Artsを主催。イギリスはロンドンにあるドラマスクール・East 15で三年間のPhysical Theatreコースのプログラム作製責任者を務めた。イラン・韓国・日本・イギリス・ニュージーランドなど各国で教育者として活躍。主要なモーションピクチャー、テレビ、舞台で演出、パフォーマー、振付家として活動した経験も持つ。CITAではRomeo and Julietを演出し、Nose/鼻を製作。
チラシをご覧ください https://www.alexander-tokyo.com/info/770
お申し込みはhttps://forms.gle/21QyLWsdbw958GEY6