ページの先頭です。本文を読み飛ばして、このサイトのメニューなどを読む
・8/11(月祝)14:00~15:30 手を使うことと体全体(楽器演奏、家事、デスクワークほか)
・8/14(木)10:00~11:30 呼吸する、声を出す、話す
・8/16(土)14:00~15:30 日々の刺激のなかで自分と出会い直す
お盆の間にオンラインワークショップを企画します。
暑いなかですが、お家から参加できる方、お待ちしています。
夏バテ防止にも役に立てばと思っています。オンラインですが、丁寧に体に意識を向けながら動くワークを取り入れています。
体に意識を向けることで、心もほぐれることでしょう。
おひとりおひとりの声を聞きながら進めていきます。
ほかの参加者のみなさんと一緒にワークする時間を共にすることで、より深まりやすくなる、とも、よく言われます。
「頭が休まった」「目が休まった」などの感想をいただいています。
単発のご参加も、連続でのご参加も可能です。
呼吸が浅くなりがちで、深く息をするのが難しいと感じている方、また、声が思うように出せないと感じている方……
体全体で呼吸し、体全体で声を出すにはどうしたらよいのか、一緒に探ってみましょう。
「息をたくさん吸わなくちゃ」「声を大きく出さなくちゃ」とがんばる方向ではなく、むしろその“がんばり”を手放して、体全体を目覚めさせることで、気がついたら自然に深く呼吸できていた——そんな体験ができる時間になればと思います。
呼吸が浅くなる背景に、メンタルの状態が関係していることもあるかもしれません。その場合も、体を丁寧に観ていくことで、ほっと緩むことができるようになったりします。
まずは、体を丁寧に扱うワークをしてから、話す、歌う、朗読する——それぞれが興味のある表現を、試してみましょう。
自分のなかにあるスペースや奥行きを感じながら、話したり、聴いたり、表現したりすることで、言葉だけでないその人の存在感が、伝わっていくのがわかるかもしれません。
そしてなにより、自分自身の内側に、静かな充実感を感じられるでしょう。
アレクサンダー・テクニークの、ほかのボディワークなどにない特徴のひとつは、何か刺激になっていることとの関係性のなかで、体や自分自身をみていくことだと思います。
―重力との関係、持っているものとの関係、ほかの人との関係、やらなくちゃいけないこと、やりたいこと、などなど、あらゆる刺激との関係を、見ていきます。
ワクワクするような、いい刺激もあれば、プレッシャーに感じられるような刺激もあるけれど、刺激になるものやコトがあるからこそ、自分と出会い直すことができる——そんな一面があるのではないでしょうか。
刺激に圧倒されるのではなく、刺激の中でも「自分の軸」を感じられるように。
日常や趣味、仕事がより楽に、より充実したものになるために、アレクサンダー・テクニークはきっと役に立ってくれるはずです。
からだ、動き、心と体のつながりについて、具体的にどんなことができるのか。その探究を、みなさんと一緒にしていきたいと思います。
その場に集まったみなさんが興味のあることを、ひとりひとり、そして一緒に見ていきましょう。
20歳のときにアレクサンダー・テクニークに出会い、次に繰り返される自分のために6年ほど学んだ後、京都にて計1600時間(4年間)のトレーニングを経て、1999年に教師認定(ATI)を受ける。その後米国ボストンのAlexander Technique Center at Cambridgeで学びました。
自分自身でいること、痛みや不調、対人緊張などに悩む方、介護職、対人援助職の方、また音楽家や表現する方々などをサポートしてきました。 ご自身の気づきと無理のない変化に寄り添っていくワークをしていきます。 このワークのシンプルさと奥深さ、何にでも応用できる柔軟さに魅せられています。
国立音楽大学非常勤講師。早稲田大学エクステンションセンター講師
新刊好評発売中『演奏がもっとラクになる アレクサンダー・テクニーク実践のヒント48』(ヤマハミュージックエンタテインメント)
『演奏者のための はじめてのアレクサンダー・テクニーク』(ヤマハミュージックエンタテインメント )
『無駄な力がぬけてラクになる介護術』(誠文堂新光社)
ZOOMでのオンライングループです。
・できるだけカメラをオンにしてご参加ください。
・スマートフォンからのご参加も歓迎します。
yuriko@littlesounds.com 宛てにメールでのお申込みも受け付けます。
個人レッスンも、東京、神奈川、オンラインで随時行っています。オンラインワークショップとあわせてお申し込みされる方には1000円引きします。