ページの先頭です。本文を読み飛ばして、このサイトのメニューなどを読む

年明け1月、デビ・アダムス先生がボストンより来日し、ワークショップを行います。
「デビさんの安心・安全な場作りや佇まい、そして手を置いて頂いた時の感覚、どの瞬間も学び多い時間でした。」
(前回の参加者のご感想)
情熱的だけど押し付けがなく、生徒のやりたいことを尊重してくれる先生です。
アーティストであるのと同時に、考えることや研究することを続け、実践と感性と考えをつなげてきた人。どんな質問にも真摯に答えてくれる先生です。
デビに教わると、「私にもできるんだな」ということが、わかります。
今回、どなたも参加できるワークショップのテーマは「Unified Field of Attention(統合された注意の場)」。
言葉は少し難しいですが、体験を通して学ぶと、その意味がわかると思います。
私自身、とても好きな、アレクサンダー・テクニークのエッセンスです。
そして今回も、演奏者のためのワークショップを行います。
演奏の初心者も、プロの方も歓迎です。
また今回は、デビの娘さんハンナ・アダムスによるヨガのワークショップと、ハンナとデビのココラボのワークショップもあります。
そして、アレクサンダー・テクニーク教師向けのクラスは数日間、あります。
教師とトレイニーのみなさん、ぜひ一緒に学びましょう。
さらに、フランク・ピアス・ジョーンズ『Freedom to Change』の読者向きのクラスも行います。
少しですが、午前中に個人レッスン枠もあります。
アレクサンダー・テクニークは長年、音楽家の方々にかけがえのない恩恵をもたらしてきました。体を傷めずに演奏することや、故障からの回復を助け、音色の改善や、演奏の不安の軽減を通じて、パフォーマンスを高めることに役立ってきました。
このワークショップでは、アレクサンダー・テクニークのコーチングを受けながら実際に演奏していただき、それぞれの人のニーズに合わせて取り組む時間をもちます。楽器を演奏する方は楽器をお持ちください。どんな楽器も歌もウェルカムですし、音楽ジャンルも経験も不問です。会場にはピアノもあります。
(過去には、参加者同士のジャムセッションが起こる一幕もあって楽しかったです!)
自身もコンサート・ピアニストであるデビ・アダムスは30年以上にわたり、音楽家にアレクサンダー・テクニークを教えてきました。演奏家の視点とアレクサンダー・テクニークの原理を結びつけながら指導することが得意です。どうぞ安心してご参加ください。
演奏することについて、また、人前でのパフォーマンスについて、練習について、などなどの疑問や課題を一緒に探求しましょう。
このワークショップでは、アレクサンダー・テクニークの原理を見ていくなかで、とくに「unified field(統合された場)」に焦点を当てていきます。自分の内側で起きていることへの注意と、外の世界への注意とが、ともに開かれているあり方のことです。
これは、私たちに本来そなわっている自然なあり方ですが、「心」と「体」など、自分自身を部分に分けていくうちに、失われていることが多いのです。
Unified Field(統合された場)を取り戻すことは、可能です。それは毎日のあらゆる活動に、楽さと効率性をもたらしてくれます。
探求してみたい活動をワークショップの場にお持ちください。楽器演奏のような熟練スキルをともなう活動から、歩く、本を読むなどの日常的な動作まで、何でも歓迎です。クリエイティブな発想でどうぞ。
今回、Debiの愛娘Hannah Adamsが一緒に来日します。Hannahはヨガ・インストラクターで、アレクサンダー・テクニーク教師、ピラティス・インストラクタ―でもあります。
この日は、Hannahが午前にヨガの倒立にフォーカスしたクラスを教えます。午後のアレクサンダーテクニーク&ヨガのクラスでは、Debiも講師として参加します。
ヨガ初心者から経験者まで全レベルの方向けです。
詳しくは@yuka_lampont さんのインスタグラムをご覧ください。
この日は @yuka_lampont さんが主催してくださいます。
F.M.アレクサンダーならではの発見の1つが、教えるときに「手を使う」こと。ハンズオンワークのスキルは、ティーチングを深めますが、その習得には多くの学びと実践を要します。
ハンズオンの要素はデビのティーチングにおいてとても大切な要素です。ワークショップでは、たくさんハンズオンワークを一緒にやって、その経験をお互いに共有しましょう。
「サポート」と「安心安全」が、デビのティーチングの土台です。ハンズオンワークを教えるときにも、このサポートと安心安全は、触れる相手への思いやりと配慮という形で必ず反映されていなくてはなりません。手を通して“聴く”ことを学ぶことが、このプロセスの大事な一部です。
別の日のテーマである「Unified Field of Attention(注意の統合された場)」も、触れるときに聴くこと、また教えるプロセスにとって大事なこと。このエッセンスも含みます。
アレクサンダー・テクニークを教えること実践することに関するどんな質問やリクエストも歓迎です。
チェアワーク、ハンズオン・バック・オブ・ザ・チェア、アクティビティのなかで触れる、など、触れることにかかわることから、
レッスンを通して生徒さんの自立をどう支えていくかといった内容まで、幅広く取り扱います。
また、アレクサンダー・テクニークの教師は、自分自身に注意を向けることがいつも大事なので、ご自身の課題や探求したいことを取り上げるのも、もちろん大歓迎です。事前にリクエストをくださるのも大歓迎!
少人数制のクラスですので、参加される方が持ち寄る問いや関心に応じて、有機的に展開していく場になるはずです。そうしたなかでのデビの対応力には、いつも驚かされます。、いつも驚かされます。そのときならではの探求を、いっしょに楽しみましょう。
【テーブルワークについて(1/4午後)】
多くのアレクサンダー・テクニーク教師がテーブルワークを取り入れて教えています。テーブルワークの利点は、次のようなものです。
デビによるデモンストレーションもありますし、お互いにたっぷり練習する時間も設けます。
“Freedom to Change”「読者併走翻訳プロジェクト」にご参加中の方向けのクラスです。
ご自身でこの本を読まれた方もご参加していただけます。
フランク・ピアス・ジョーンズは、自身の内側から受け取る情報と、外側から受け取る情報を同時に気づいている状態を「Unified Field of Attention(注意の統合された場)」と呼びました。こ「心」と「体」など、自分自身を部分に分けていくうちに、失われていることが多いのです。
このワークショップでは、自分自身のために、また、生徒さんのために、「統合された場」を取り戻す方法について探求しましょう。
フランク・ピアス・ジョーンズ『Freedom to Change』の補遺「気づきの整理」を読んでご参加ください。
内容は東京と同じです。ただし東京と同じく、基本のテーマはありますが、参加される方のリクエストも歓迎です! 「声について」というリクエストをいただきましたので、それについてはやります。ほかのことも歓迎!
1/14(水) 10:30-17:00 西宮 定員8名
早割22,000円(7/20まで)、12/15以降のお申込み 23,000円
デビ・アダムスは、30年以上のキャリアを持つアレクサンダー・テクニーク教師(ATI公認)です。また、ソマティック・ムーブメントの教師(ISMETAマスター)であり、クラシック・ピアニストでもあります。
現在はボストン音楽院バークリーにて、音楽家、ダンサー、指揮者へアレクサンダー・テクニークを指導しており、同音楽院に設立されたアレクサンダー・テクニーク教師養成コースを運営しています。また、アレクサンダー・テクニークやピアノの個人レッスンも行っています。
さらに、デビはBetsy Polatin(ベッツィ・ポラティン)による3年間のActor’s Secretトレーニングを修了しています。
このプログラムは、アレクサンダー・テクニークに、カール・スタフの呼吸法やピーター・レヴィーンのトラウマ・ワークを組み合わせたもので、デビはその要素も自身の指導に取り入れています。
東京都文京区